『久々に本気で楽しめた映画だったな【ALONE アローン】』

その他映画

あまり期待せずに借りた【ALONE アローン】
ワンシチュエーションスリラーに惹かれたが、
正直、ダレるだろうなぁって思ってた。

☆ストーリー

簡単にストーリーを説明すると、
砂漠地帯で暗殺の任務に失敗し、命からがら逃げた先が3000万以上の地雷が埋まる地雷原。
相棒が目の前で地雷を踏み両足を失う。
自身も地雷を踏んでしまい、一歩足りとも動けない絶体絶命の窮地に立たされる。
相棒は自殺してしまい、地雷から足を動かせないまま独りぼっちに。
押し寄せる孤独と自然の脅威、敵、幻想。
水、食料も無いまま救出までの52時間。
己との孤独で壮絶な戦いを強いられた男の運命はーーー。

地雷で即死しないのを見てしまったから余計に怖いですよね、足外すの…

☆正直、はじめはイライラした

二人の兵士が砂漠でターゲットが現れるのを待ってるところから始まる。
ターゲットが現れるが、なぜか主人公がためらって撃てない。
何の説明もないからなぜ主人公がためらっているのかさっぱり解らない。

何も相談しない主人公に相棒がイライラしていたのがよくわかる。
ところどころに主人公の過去らしきシーンが挟み込まれるが、
まだいろいろと繋がらない。
もやもやしながらも映画に引き込まれる。

正に孤独

☆ここからはもう怒涛(笑)

そして地雷を踏み、相棒を失い、砂漠で独りぼっちに。
飢え、渇き、現実と幻覚、孤独と過去、すべてが怒涛のように襲ってきて飽きさせない。
幻想なのか現実なのかわからない現地のじじいは
『一歩踏み出せ』
とささやき続ける。

もう観てるこっちも何が幻想で何が現実かもわからない事態に(笑)
映画全体が心理描写のうねりのよう。
自分はこーゆーの好きです。

☆ラストは賛否両論でしょうね

すっきり終われたと思いましたね。
ちょうどいろいろと悩んでた時期だったんで、
『結果が良いにしろ悪いにしろ前に進む勇気を持て』
っていうのは強く伝わってきた映画でした。

原題のMINEに納得。

砂漠地帯で兵士が地雷踏んで足が動かせない状況というあまり美しくないシチュエーションですが、綺麗なお話でしたね。
誰にでも気の迷いや判断を誤る事はあります。後悔もいつも付いて回るものです。
汚く汚れた私の心を綺麗に流してくれる壮大な童話の様な映画でしょうか。
オチがどうとかよりも、それまでの主人公の心理描写に注目してみれば全体的に納得できると思いますよ。

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